アニマルコミュニケーター育成講座を受けたことでの変化
“危ない子”と呼ばれた10歳の彼が、今、伝えたかったこと
現在、アニマルコミュニケーター育成講座の第1期を開催しています。
今日はその中で、私自身も予想していなかったような素敵な変化が起こった受講生さんとその子のエピソードをご紹介させてください。
噛むから危ない?レッテルを貼られた男の子
そのお宅には現在4匹の犬が暮らしており、小さなお孫さんも一緒にいます。
今回のお話の中心になるのは、その中のひとりの男の子。
この子は、かつて先住犬や飼い主さんたちに噛みついてしまったことがあり、流血沙汰になったこともありました。
小さな頃にトレーナーのもとに何度か預けられましたが、根本的な改善は難しく、“噛むから危ない子”というレッテルを貼られてしまったように感じました。
他の子たちと遊ぶ姿も見られますが、飼い主さんが外出中などに万が一のことがあってはいけないと、その子だけはケージに入れて隔離される日々。
大好きなお出かけも、他の子に比べて連れて行ってもらえる機会は少なく、「信用されていない」=「自分は愛されていない」と感じていたのかもしれません。
はじめて心の声を伝えられた日
以前、飼い主さんからご依頼をいただき、私がこの子とアニマルコミュニケーションをしたときのこと。
彼の心には、言葉にできないフラストレーションと寂しさがたくさん詰まっていました。
「もっと自分を見てほしい」
「お母さんは自分のことが好きじゃない」
そう言いながらも、その奥には“ただ、甘えたかった”“一番に認めてほしかった”という不器用な想いが溢れていました。
そして彼は強く「認めろ!」と叫んでいました。
私は、「それは誤解だよ、お母さんはあなたをちゃんと想ってるよ」と伝えましたが、彼は頑なに「絶対そうじゃない」と言ってききません。
だから私はこうお願いしました。
「一度だけでいいから、この子を抱きしめてあげてください」と。
けれど、これまでの経験から噛まれるのが怖い飼い主さんは、すぐにそれを実行することはできませんでした。
それでも、少しずつお母さんは行動を変えていきました。
彼だけをお出かけに連れて行ってくれたり、他の子たちとの接し方を見直してくれたり──
“この子ファースト”の時間を大切にし始めてくれたのです。
一番の願いは、“お母さんにわかってほしい”だった
そして今、飼い主さんは育成講座を受講し、ご自身の手でこの子とアニマルコミュニケーションができるようになってきました。
練習でその子に直接質問し、返ってきた答えを受け取る。
まだ練習の段階であっても、彼の表情はまるで違いました。
「お母さんが、自分の話をちゃんと聞いてくれてる」
そんな喜びが顔ににじみ出ていて、満足そうに見えたのです。
以前とは違い、最近見られる写真では、その子の表情がどこかやわらかく、穏やかになってきています。
もしかしたら、彼が望んでいた“お母さんに抱きしめてもらう日”も、もうすぐなのかもしれません。

アニマルコミュニケーションは、仕事につなげるだけのものではない
アニマルコミュニケーションは、プロになるためのものだけではありません。
本当に大切なのは、あなた自身が、あなたのペットと心でつながること。
アニマルコミュニケーターを通して気持ちを知るのも素晴らしいことですが、飼い主さん本人が話しかけ、気持ちを受け取ったときのペットの表情や反応は、まったく別の輝きを見せてくれます。
だから私は、もっと多くの方に「できるようになる」喜びを知ってほしいと願っています。
それが、命と命の絆をより深く、より優しく育んでいく第一歩だからです。
🐶 あなたも、愛する子ともっと深くつながってみませんか?
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